新潟大学附属図書館速報
第104号
2008.7.10発行

 

新潟県、及び全国の大学図書館の会議が開催されました

 6月26日には「国立大学図書館協会総会」が仙台市で、7月3日 には「新潟県大学図書館協議会総会」が新潟市で開催され、それ ぞれに新潟大学附属図書館も参加しました。

 「国立大学図書館協会」は、全国の国立大学法人の図書館で組織 されている協議会で、総会には全国90大学・組織から約250名の館長 ・管理職が集まり、現在の大学図書館の課題を話し合いました。
 会議のテーマとなったのは、主に、@電子ジャーナル購入経費の 増大への対応策、及び、A大学の学習・教育支援のための図書館の 取り組み、の2つでした。

 @については、コンソーシアム(共同)契約による契約額の低減 努力を継続するとともに、文部科学省、国立大学協会等への要望を 続けることが確認されました。特に、所管事項説明を行った文部科 学省からは、電子ジャーナルの財源確保には全学的体制で取り組む こと、外部資金の間接経費を活用して欲しい旨の説明がありました。
 Aについては、国際基督教大学(ICU)図書館から、インフォメー ション・コモンズ(情報広場)構想によって建てられた図書館建築 と授業と連携した情報リテラシー教育の紹介があり、学生1人あたり 58冊/年の図書が貸し出されているとの報告がありました。

 「新潟県大学図書館協議会」は、県内の国公私立の大学図書館・ 短大図書館で組織されている協議会で、本学附属図書館が幹事館と なって運営しています。総会は毎年1回加盟各館の回り持ちで、今回 は新潟医療福祉大学(新潟市北区)を会場として開催され、県内の 加盟22館から43名の館長・職員が参加しました。
 総会では、本学から提案された、県内大学・短大図書館の情報交 流、地域への情報発信のための「新潟県大学図書館協議会ホームペ ージ」を、新潟大学附属図書館に設置することが承認されました。

 今後は、このホームページを通じて、各図書館の利用案内情報、 各大学電子化紀要情報などの発信を行っていくことになります。 会場の新潟医療福祉大学高橋榮明学長からは、学生の「本離れ」を 防ぐために、学生に読ませたい本の書評を、各大学教員が分担して 掲載したらどうかとの提案がありました。
 また、新潟県の地域共同機関リポジトリについても、各大学から 要望があり、その実現に向けての検討を行っていくことになりまし た。