新潟大学附属図書館速報
第145号
2009.9.14発行

 

引用索引データベース Web of Science の収録範囲が5倍に広がりました

 本学では、国際的引用索引データベース Web of Science の自然科学分野 (Science Citation Index Expanded: SCIE)を昨年7月に導入し、ご利用いただ いていました。しかし、導入時の契約内容では、学術論文データの収録範囲が 2004年〜2009年と6年分しかなく、あるテーマ、著者に関する論文を包括的に 検索することはもとより、引用索引の長所である、論文間の引用関係をたどっ て動的にあるテーマに関する文献や研究者を探し出すことが、十分には出来ま せんでした。

 この度、学長裁量経費により9月から契約内容を変更し、Web of Science の1977年〜2009年の33年分の論文データを利用することが出来るようになり、 他大学と比較しても遜色のない内容となりました。これは、収録範囲では約 5倍となり、本学の自然科学分野の研究者の論文参照範囲のほとんどをカバー することが出来るようになりました。

(Web of Science を使った附属図書館の調査によると、2004年〜2007年に 発表された本学の自然科学分野の研究者の論文が引用している参照文献は、 1977年以降の論文データがあれば、ほとんど全て(95.3%)の論文が検索出来 ることになります。)

 引用索引データベースWeb of Science は、単に論文名、著者名等から論文 を検索するだけでなく、論文同士の引用関係をたどったり、論文の被引用回数 を比較して評価のよりどころとしたり、様々な使い方ができる便利なデータベ ースです。

 新潟大学の研究者(大学全体又は個人等)が発表した論文数、被引用数の グラフなども簡単に作ることができます。詳しくは、図書館HPの「お知らせ」 ( http://www.lib.niigata-u.ac.jp/News/nh-news-oshirase.html#090910) をご覧ください。

 また、附属図書館では、毎年定期的に専門の講師を招いて利用講習会を開い たり、利用マニュアルの提供やインターネット講習会のご案内などを、「Web of Science 利用案内」( http://www.lib.niigata-u.ac.jp/joho/Wos/Wos.html) のページを通じてお知らせしていますので、これらの情報をご参照いただき、 Web of Science をご活用ください。。