附属図書館FD講演会「オープンアクセスの国際的動向と日本における即時OAについて」開催のお知らせ(10/29)
大学における電子ジャーナル購読にかかる支出額が年々増加し、研究環境をどのように整えていくかが課題となる中、ジャーナル契約やオープンアクセスの世界的な動向を踏まえた検討が求められています。
また、日本では、2025年度から新たに公募を行う競争的研究費制度による学術論文および研究データの即時オープンアクセスが義務化されることになりました。
ついては、オープンアクセスへの理解を深めるため、以下のFD講演会を開催しますので、お知らせします。(文部科学省「オープンアクセス加速化事業」採択および附属図書館FD等開催のお知らせでお知らせしたFD講演会と同一のイベントです)
講師には、現在、国立情報学研究所が共同利用研究基盤として提供するNII Research Data Cloudの統括および海外連携を担当するなど学術情報のオープン化に携わり、内閣府オープンサイエンス推進検討会、文部科学省ジャーナル問題検討部会委員等を歴任された谷藤幹子氏をお迎えして、オープンアクセスの最新動向についてお話しいただきます。
ぜひご参加ください。
(ポスターはこちら)
附属図書館FD講演会 「オープンアクセスの国際的動向と日本における即時OAについて」
日時:2024年10月29日(火)14:30~16:00(14:00開場)
会場:中央図書館 B棟1階 ライブラリーホール(Zoomによる同時配信あり)
対象:新潟大学の教職員・大学院生
参加方法:
以下のURLからお申し込みください。[締切:10月24日(木)]
https://forms.office.com/r/c5AUcLcuW4
*会場参加の場合は、当日参加も受け付けます。
プログラム:
14:00-14:30 受付[ライブラリーホール入口]
14:30-14:35 開会挨拶 澤村 明(新潟大学 理事(評価・教育組織担当)・副学長)
14:35-15:35 講演「オープンアクセスの国際的動向と日本における即時OAについて」
谷藤 幹子 氏(国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター 副センター長)
15:35-15:40 「本学における即時OA対応およびAPCについて」
棚橋 是之(新潟大学 学術情報部 学術情報管理課長)
15:40-15:55 質疑応答 司会:高橋 菜奈子(新潟大学 学術情報部長)
15:55-16:00 閉会挨拶 岡崎 篤行(新潟大学 学術資料運営機構 附属図書館長)