「アニメ中間素材シンポジウム」(2022.9.10 & 9.11)

2022年9月10日(土)・9月11日(日)に「アニメ中間素材シンポジウム」を開催しました。
会場の有壬記念館とZoomのハイブリッド開催により、1日目67名、2日目は73名と大変多くの方に参加いただきました。

①9月10日(土)「1980年代テレビアニメを語る」
1984年から85年に放送された『夢戦士ウイングマン』シリーズディレクターの勝間田具治氏とシリーズ演出の渡部英雄氏から、アニメ制作会社東映動画の歴史や『夢戦士ウイングマン』制作現場について貴重なお話しをうかがったあと、木村智哉氏(開志専門職大学アニメ・マンガ学部准教授)から1980年代の社会やアニメ制作現場の状況から『夢戦士ウイングマン』のアニメ史上の位置づけを解説していただきました。

②9月11日(日)「アニメ中間素材の創造性:映像作家 五島一浩のメソッドを中心に」
企画展「原画から見る1980年代TVアニメ」の展示の核となるインスタレーション作品"Peel-Apart TV Anime" を制作した五島一浩氏から、作品の制作過程や制作意図について説明があったあと、川西由里氏(島根県立石見美術館)からアニメ中間素材の展示に関する経験や課題などについて、神村幸子氏(開志専門職大学アニメ・マンガ学部長)からクリエイターの立場からみた企画展の感想やアニメ中間素材の意義などについてお話しがありました。最後にDario LOLLI氏 (Durham University)をディスカッサントにお迎えしてアニメ中間素材の活用や今後の課題などについてディスカッションが行われました。

両日とも会場・オンライン双方の参加者から活発な質問が寄せられ、熱気にあふれたシンポジウムとなりました。

なお、10月2日(日)には研究報告会「アニメ中間素材から再考するアニメ研究」を開催予定です。ぜひご参加ください。
https://www.arc.niigata-u.ac.jp/news/2831/
※申込締切:2022年9月30日(金)12:00

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