丹治嘉彦展 回想をひらく 2 ~archive~
2026年1月31日(土)~2026年4月11日(土)

本企画展は、新潟大学人文社会科学系教授であり、新潟大学旭町学術資料展示館の前館長である丹治嘉彦氏の作品展です。アートの持つ想像力を活かし、地域と協働しながら多くのアートプロジェクトを実践してきた丹治氏による本企画展は、「大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ」に参加した際の作品模型やスケッチ、そして地域とのコミュニケーションの記録を披露するものとなります。
【丹治嘉彦氏コメント】
私自身、制作において「どこでどんな表現を行うのか」を最も重要視しています。具体的には、そこに住む人々の歴史や生活に耳を傾け、そこに光を当てながら表現行為を実践し、それの本質を可視化しました。
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」では、2005年から十日町市小脇集落の方々と共に、旧仙田小学校小脇分校跡地にて様々な「こと」や「もの」を展開し、現在に至っています。また、2001年から大学と地域とで始めた「うちのDEアート」では、地域の方々と意見交換を行い、その成果を街に表しました。
それぞれダイナミックに展開しましたが、いずれも「もの」としてではなく、場が変容していく様として捉えたいと考えました。もちろん、表現そのものが筆頭にあることに間違いはないのですが、そのプロセスを何よりも重視して、表現や教育の新たな扉を開くことの意味を問いかけました。
今回、新潟大学旭町学術資料展示館における展示では、それらのプロジェクトの報告とアーカイブを兼ねた形態となるよう試みました。
丹治 嘉彦(たんじ よしひこ)
新潟大学人文社会科学系 教授 / 新潟大学旭町学術資料展示館 前館長
担当学部 教育学部美術科
研究分野 現代美術
研究活動は、アートプロジェクトの実践、特に地域や病院等の各施設でのワークショップ。特に場における「関り合い」を重視した実践を数多く展開している。主な展覧会は大地の芸術祭、水と土の芸術祭、瀬戸内国際芸術祭、うちの DE アート、新潟市民病院プロジェクト、その他多数のアートプロジェクトに参加。
企画展概要
会期
2026年1月31日(土)~2026年4月11日(土)
会場
新潟大学旭町学術資料展示館 2階企画展示室
(〒951-8122 新潟市中央区旭町通2番町746)
開館時間
10:00~12:00、13:00~16:30
※12:00~13:00は閉館します。
休館日
日・月曜日
企画・運営
主催:新潟大学旭町学術資料展示館