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企画展「甦る山古志の民具」

旧山古志村民俗資料館は、廃校となった池谷小学校第二校舎を利用して、主として山古志地域で収集された多くの民具を保管し展示してきました。これらの民具には山古志地域で営まれてきた特色ある生活の歴史が刻み込まれています。

しかし、資料館は平成16年(2004)10月23日に起きた中越地震で被災し、建物にも倒壊の危険が生じました。そのため、翌年5月に新潟歴史資料救済ネットワークの呼びかけで集まった人々によって、収蔵されていたほとんどの資料が搬出されました。これらの資料には、地震の被災資料としての歴史も刻み込まれたといえます。

被災した民具については、新潟大学、長岡市立科学博物館、長岡市山古志支所の連携のもと、新潟大学の博物館実習の一環として平成17年(2005)から令和元年(2019)まで整理作業が行われ、2080件の民具の資料台帳が新たに作成されました。山古志の民具は、再び民俗資料として甦ったのです。この整理作業には総計240名の学生たちが参加しました。

今回の展示では、整理が終了した民具の中から生業に関わる資料の一部を展示し、山古志地域で育まれてきた生活文化の一端を紹介いたします。

展示期間 2021年9月18日(土)~10月24日(日) (休館日:月・火曜日)
会場 新潟大学旭町学術資料展示館 2階企画展示室
開館時間 10:00 ~12:00, 13:00~16:30
主催 新潟大学旭町学術資料展示館
後援 長岡市教育委員会